稼働率の良くないCTをどう生かすか

 

内科でも整形でもCTは入れない方がいい

  • CT を入れてもそんなに儲かりません
  • CT を入れるとクリニックが潰れるリスクがグっと上がります

既にクリニックでCTを導入される先生も見えると思います。

導入された先生方は感じているかもしれませんが、CTははっきり言って採算が取れません。

CTは1日2件がノルマですが、撮る理由がそんなにありません。

CTの適応が広いと、国保や社保の指導の対象になり得ます。

やりすぎると保険診療が停止になります。

ごま氏

内科でCTは入れない方が良いです。
がんの見落としリスクも増えます
じゃあ整形なら入れた方がいいんですか?

助手ちゃん

ごま氏

整形は骨密度DEXAの導入が先です

 

CTは維持費が年間200万

  • 月200万の保守料は、相当負担
  • クリニックの年商はざっくり1億円として約2%がCT保守
    (これは高すぎる)
  • 10年間の保守料でCTがもう1台買えてしまう

CTはクリニックでは標準的には16列で、初期費用2000万です。

しかし、CTのメンテナンス費(いわゆる維持費)が年間200万円、技師の年収が400-500万円ですので、年間600-700万円の固定費がかかります。

1回で1.5万円の収益です。

1日2-3件はCTを撮影しないといけません

実際、そんなに撮れません。

稼働率の良くないCTをどう生かすか。

ごま氏

実は非常に公益性の高い有効な使い方があります
CTの件数が増えるんですか!? 知りたいです!

助手ちゃん

ごま氏

それはまた別の機会でお話ししましょう

 

CTは12年で買い替える

  • CTは 12年 経ったらポンコツ過ぎて使えません
  • 長くても13年です

これはCTもMRIも同じです。

ごま氏

1回買ったら12年毎に買い続けないといけないのもツラい

 

CTを入れても元が取れるのは耳鼻科だけ

  • 耳鼻科の顔面CTなら元が取れる

耳鼻科はCTを入れても元が取れます。

しかし条件があります。

それは、座って撮影する小さな顔面CTを導入することです。

副鼻腔炎はなかなか治癒せず、撮る機会にも恵まれます。

ごま氏

耳鼻科と顔面CTは相性がいいです

 

 

脳外科もCTを導入しても元が取れない

  • 脳外科ですら、CTを入れても元が取れない
  • MRIのある脳外科が近くにあると詰む

脳外科の場合は、MRIを入れる方が先決です。

MRIを持っているとCTを撮らなくなります

CTは子供の頭部外傷と水頭症くらいしか使われなくなります。

脳外科ってCTのイメージですけど

助手ちゃん

ごま氏

MRIがあればCTはあえて使いませんよね

 

CTを入れる事はリスク

初期導入も維持費も比較的安いCTですが、単純しか撮影できないのであれば、腫瘍が撮影されてもわかりませんし、見逃しのリスクも増えます。

その分クリニックの面積を小さくするか、他の部屋を増設した方が無難です。

診察室を作るか、中待合を広くするか、処置室を広くする、が無難です。

CTに必勝はないのね

助手ちゃん

ごま氏

整形でも厳しいよね

せめて手術やってる施設ならいいんだけどね

 

CTの効率的な使い方はnoteに記載してます

  • CTの検査が少なくて使えていない施設のために
    CTを使って収益を上げるノウハウをnoteに記載しました
  • 医療じゃなくてもCTを使って稼ぐ事ができます
参考 単純CTで利益を上げるノウハウ2019note 記事

 

 

まとめ

  • 耳鼻科以外はCTを導入しても元がとれない
  • CT自体の維持費は年間200万(プラス技師年収400-500万)
  • CTは12年で買い替えの必要あり

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