【科でこんなに違う】クリニックの土地は何坪必要？

クリニックの土地

駐車場込みで何坪必要か。

内科で小さくやるなら２００坪あればOK、駐車場は８台あればOK。

内科でちょっと大きくやるなら３００坪あれば十分、駐車場は１０台あれば十分。

整形で大きくやるなら土地は全体で７００坪、駐車場は４０台は欲しい。

皮膚科・耳鼻科・眼科はクリニックはどれだけ小さくてもOKですが、意外と駐車場は２０台くらい必要になってきます。

皮膚科・耳鼻科・眼科の上手な開業

これはもう、人気のある商業施設との併設、の１択しかありません。

どうやっても患者さんを集患できます。

特に歯科や皮膚科はニーズがあります。

眼鏡ショップのある商業施設なら眼科からのオファーも快く受け取ってもらえます。

皮膚科・耳鼻科・眼科は安くて多くの患者さんを

皮膚科・耳鼻科・眼科の特徴は「単価が安いこと」と「とにかく多くの患者さんがいること」です。

内科を受診する人数であればそんなにありません。

皮膚科・耳鼻科・眼科はそもそもとにかく患者さんが多いです。

それらの患者さんを受け止めるには大きな駐車場が必要ですが、自前で土地を準備すると大変な出費になります。

これらの科は人が集まる商業施設との「共存」が必勝です。

在宅医療の往診クリニックはとにかく小さく

在宅医療を専門とする往診専門のクリニックも流行っています。

診療を継続している間に命を落とす方もいるので夜間に呼ばれたりもします。

しかし大きな自院を持つ必要はなく、オフィスは小さくても構いません。

小さな初期投資で大きく売り上げる可能性があります。

整形外科の開業はイチバンお金がかかる

なぜなら患者数が多いため駐車場が必要で、かつ、ビル開業・商業店舗併設の開業に不向きだからです。

つまり巨大な敷地に戸建てクリニックを建てる必要があり、どうしても初期費用がかかります。

しかし、開業してしまえば、ロケットスタートできる可能性がある科でもあり、初年度前半から黒字化が見込めます。

開業直後からロケットスタート！流行りすぎるクリニックとは？

【重要】専門性の高いクリニック名でロケットスタートは難しい

土地の賃貸料

例えば郊外で、買うと１坪３０万であれば、月々 １坪３０００円くらいで借りられるでしょう。

だいたい「買う値段の１００分の１が借りる値段」とするとイメージがわきます。

親類から土地を借りる時

とにかく不動産の契約書を交わしましょう。

親ならともかく、親戚などであれば、今は良くても代が変わるとどうなるかは意外とわからないものです。

今の条件を維持するのか、それとも敢えて変更できるように準備しておくのか、よく考えましょう。

一般的には、「代が変わっても同じ内容で維持できる」ように契約書を交わす事が多いと思います。