【集患のコツ】新患を集め、リピート率も上げるには?

まずはリピート率向上が優先

新患獲得とリピート率は、どちらかと言えば、リピート率を上げる事の方がが大切です。

 

リピート率向上のために、これらをひとつずつ達成していく事が遠回りのようで実は一番の近道です。

  • 院長の人柄のアピール
  • 診療が早い
  • 受付の対応が良い
  • こまめに通院する何かがある
  • 広告、院内ビラ
  • 継続できる自由診療
  • 得意な治療、検査

ごま氏

地味な事で付いた患者さんは離れません

リピーターが新患を連れてくるのが理想的

普段、まめに通院している患者さんが、周りのひとを連れてくるのが理想的です。

お年寄りの方たちには、集まる場所、喫茶店などで医療機関の先生についてびっくしするほど語り合っています。

お年寄り同士のお付き合いはSNSより濃いです。

ごま氏

良くないウワサもあっという間に広がりますよ

通院クセを付けてもらうために

通院クセを付けると強いです。

よっぽどの事がない限りは困ったらまず受診して頂けます。

通院クセを付けるには、リハビリの電気治療の機械や、自由診療で毎日でも通院しそうなものを行っていると良いでしょう。

水を飲みに来るだけのウォーターサーバーを置いておいても良いです。

とにかく通院クセがつくと、患者さんは困ったらまず相談に来るようになり、窓口的な立ち位置を獲得できるようになります。

開業医のみなさんの憧れである、いわゆる「かかりつけ」になる事ができます。

なんでもない事でも受診してもらえるクリニックになりたいですよね

助手ちゃん

ごま氏

ちょっとしたサービスで通院クセがつくと、憧れの「かかりつけ医」への昇格が見えてくるよ

院内配布物による周知

院内に配布物(ビラ)を置いて、クリニックをよく知ってもらいましょう。

クリニックのウリを広告(ビラ)にするわけですが、これはカラー印刷が良いでしょう。

これなら低コスト(1枚10円)で広告できます。

最近は医療広告のガイドラインが厳しくなってきましたが、院内広告は記載事項に注意すれば問題ありません。

むしろガイドラインをよく読み込んで上手にアピールする方が確実な集患につながります

ビラを配置
  • 待合にビラを配置
  • 診察室にビラを配置
  • 受付でビラを渡す

【2018年版】医療広告ガイドライン気をつけることまとめ

2018年6月1日より、新しい医療広告ガイドラインに変更となります。これまで、700件以上の医療機関ホームページに携わってまいりましたことを活かして、2018新医療広告ガイドラインで気をつけることをまとめました。

ごま氏

得意な検査や治療があっても周知できなければ意味ないです

スキンシップでアピール

スキンシップの話をすると真面目な先生は感染症のリスクを気にされるかもしれませんが。

やっぱり人間触ってもらうのが一番です。 肩を抱えるように寄り添って診療するとお年寄りの方にはだいぶアピールできると思います。

若い人は一定の距離を保ち、お年寄りはむしろ距離を詰めて攻めましょう。

ポイント
  • お年寄りにはできるだけ距離を詰めて攻める診察をスキンシップでアピール

痛いところはとにかく触る

患者さんがお年寄りであれば、肩がこる、首の後ろが痛い、腰が痛い、胃が痛い、といろんなところが痛いと言われます。

たとえ、糖尿病やコレステロールの月1通院だったとしてもです。

例えば、自分が内科や耳鼻科で、他に整形に通院していたとしても、体の痛みの訴えがある場合は、関係ない科の主訴と思わずにどんどん触ってあげましょう。

ポイント
  • 自分の診療と関係ない痛みも理解するように努める
  • 繰り返すと患者さんが自然と増えます
  • 患者増の実感に半年程かかりますが患者さんが離れません

ごま氏

体の節々が痛い時はワンチャン集患できるよ

まとめ

  • 新患を増やすよりもリピート率を上げる事を優先して考える
  • 通院クセの付くような仕組みを考える
  • 院内配布物を上手に利用する
  • とにかく患者さんに直接触れる

 

 

 

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